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バイオガス化施設検討 議会の意向を尊重(横須賀市)4月13日 神奈川新聞 23面

2010年4 月13日 (火)

鎌倉市は今年度、山崎のバイオマスエネルギー回収施設整備に向けて環境状況調査に加えて都市計画決定にかかる経費4,200万円が計上されていますが、近隣の横須賀市では生ごみのバイオガス化ついて、実証実験を行ったにもかかわらず慎重に対応するようです。民主党鎌倉市議会議員団は先般のブログにも書かせていただいておりますが、実証実験を行うなど慎重な対応を求めています。

今日の神奈川新聞23面に記事が出ておりましたので紹介します。

以下、引用開始

バイオガス化施設検討 議会の意向を尊重 神奈川新聞 4月13日 23面

 「議会からの提言はしっかり受け止めないと」。横須賀市議会の廃棄物処理等特別委員会が先月、生ごみの資源化(バイオガス化)施設を広域処理で導入しないよう提言したことについて、同市の吉田雄人市長=似顔絵(略)=は12日の会見で議会側の意向を尊重する考えを示した。

 同特別委は横須賀、三浦両市のごみ処理広域化基本計画に盛り込まれている生ごみのバイオガス化施設に対して、安定稼働が疑問視されるなどから導入しないよう求める中間報告書をまとめ、提言した。

 提言を受け、吉田市長は「検討項目からバイオガス化施設を外すわけではない」としながらも「(2010年度に設置する)検討委員会に中間報告があったことをしっかり伝える形で諮問したい」と述べた。(佐藤浩幸)

以上、引用終わり

実証実験を行いながらも「安定稼働が疑問視される」という議会の提言を受け入れる慎重な横須賀市と、実証実験も行わず技術的には確立されていると日本下水道事業団に丸投げの鎌倉市、もっとも鎌倉市は今泉クリーンセンターが平成25年で使えなくなる(覚書を交わしているため)という事情があるものの、どちらの市が賢明な判断をしているのしょうか。

 

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