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令和2年第3回一般質問 「コロナ禍における介護人材の確保・養成について」

2020年9 月26日 (土)

コロナ禍における介護人材の確保・養成について

(質問要旨)

介護人材のニーズは、新型コロナウイルス感染症が蔓延する状況下でも、増えることはあっても減ることはない。企業が人材確保するために開催する会社説明会などが、新型コロナの影響で中止や縮小を余儀なくされているが、介護業界も同様の状況と考えられる。

しかしながら、不足している介護人材の確保・養成を着実に進めるためには、県や社会福祉法人等が開催する人材確保のための説明会や研修等を継続的に開催していく必要があり、開催にあたっては、新型コロナウイルスの感染を防止するため、ICTを活用するなど、これまでのやり方にとらわれずに新しい形で実施していくことが求められると思う。

そこで、今後、新型コロナウイルス感染防止を図りながら、介護人材の確保・養成を進めていくため、県は、どのように取り組んでいくのか、所見を伺いたい。

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(答弁)

福祉子どもみらい局関係の御質問にお答えします。

コロナ禍における介護人材の確保・養成についてお尋ねがありました。

本県では、高齢化が急速に進展し、団塊の世代が75歳以上となる2025年度末には、約2万1千人の介護人材が不足することが見込まれており、人材の確保と養成を進めていくことが必要です。

これまで県では、「多様な人材の確保」に向けた就職相談会や、「資質の向上」を図る研修、「労働環境の改善」のための経営者向けセミナーの開催などにより、人材確保と養成に取り組んできました。

しかし、こうした事業は、これまで対面・集合型で行ってきており、コロナ禍にあっては、ソーシャルディスタンスを確保するなど、十分な感染防止策を講じる必要があります。

そこで県では、この6月から、介護の仕事への就労を希望する方を対象としたセミナーや、就職相談会にオンライン方式での開催も取り入れて実施しています。

また、9月補正予算案では、介護支援専門員、いわゆるケアマネの養成研修の実施経費として、「3密」を避けるために必要な会場の借上げ、講師派遣の追加費用や消毒液など、衛生対策に係る経費を計上しています。

このほか国では、現在、ケアマネ研修の一部をオンラインにするためのeラーニング環境と通信教材を各県に提供する準備を進めていますので、本県でもこれらを活用して研修を実施する予定です。

さらに、経営者向けセミナーでは、新たなテーマとして「新型コロナ感染防止対策」を設け、オンラインでも受講できるようにして開催していきます。

  こうした取組により、新型コロナウイルスの感染防止を図りながら、高齢者を支える介護人材の確保・養成にしっかりと取り組んでまいります。

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