市民要望実現しました。
2022年3 月30日 (水)
~市民要望実現しました〜
本日は大船の政務活動事務所にて事務作業を行っていましたところ、#藤沢土木事務所 より次の連絡が入ったため、現地確認をいたしました。
➁令和元年8月13日の高波や #台風19号 の際に、国道134号の鎌倉市稲村ガ崎3丁目の道路擁壁が破損し、歩道が沈下・崩落した箇所の補修工事について工事が完了したこと
③上記箇所の前後についても崩落個所と同じ構造をしているため、上記と同様の工事を令和4年度以降も継続すること
私は令和1年第3回定例会(9/19)の一般質問において、上記の崩落について取上げていました。前後についても調査修繕が必要という趣旨で取上げました。その後も、建設企業常任委員会で質疑で取上げており、③のように崩落した前後の箇所についても工事を行うこととなったことは大変よかったですし、尽力いただいた藤沢土木事務所を率直に評価させていただきます。
以下、#神奈川県議会 議事録からの抜粋です。
神奈川県 令和 1年 第三回 定例会 09月19日 一般質問
Q、(中略)私も、9月7日に稲村ガ崎から七里ガ浜の間の海岸線を歩いて調査いたしましたが、現在、歩道が沈下した箇所の前後の区間でも同じような擁壁が連続しているところもあり、今回と同様の破損が再び起こるのではないかと危惧しております。
今回破損した擁壁が復旧するまでの期間、地域の交通に混乱を来すことになったことから、被災して大きく崩落する前に必要な対策をすることが重要なことだと考えております。
そこで、県土整備局長にお伺いいたします。
今回破損した箇所の前後の区間については、今後どのように対応していくのか、所見をお伺いいたします。
A、(中略)議員お尋ねの破損した箇所の前後の区間への対応についてですが、被災直後に県の職員が現地で道路施設を確認しました。その結果、擁壁の表面に異常がなく、擁壁の基礎が強固な地盤の上に設置されていること、また、その基礎が砂浜で覆われ、波が直接当たりにくいことなどから、前後の区間は被災を受けにくい状況であることを確認しました。
しかしながら、長年の波の影響で擁壁内部まで損傷している可能性があるので、今後は構造物を破壊せずに内部を調査できる機器を用いて、擁壁内部の状態を詳細に把握します。万一、空洞などの異変が確認された場合は、直ちに対策を講じます。
県は破損した箇所の前後の区間について、こうした対策を行うことで、災害に強い施設をつくり、道路利用者の安全・安心の確保にしっかりと取り組んでまいります。